蜘蛛と箒企画・連続講座「建築とアーカイブズを巡る論点」 講師:藤本 貴子

【講座名】
「建築とアーカイブズを巡る論点」
講師:藤本 貴子

【講座概要】
近年、開催される大規模な建築展も多く、建築や建築に関する資料への関心が高まっているように感じられます。建築アーカイブズとはどのようなもので、その意義・使命は何でしょうか。その在り方から見えてくるものは何でしょう。この講義では、私が研修・調査と実務で取り組んできた建築アーカイブズの現状と課題の報告・共有に加え、「建築」と「アーカイブ」をキーワードにしながら、「建築の継承」「建築とインフラ」などにテーマを広げ、ゲスト(建築家等を予定)も交えながら、建築文化を様々な角度から検討・議論します。また、建築分野に限らず、現代においてアーカイブという概念が何故注目され、重要視されるのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。私が資料整理に携わった建築家・大高正人の建築見学も考えています。

ゲスト講師として、
佐藤研吾さん(建築家、https://korogaro.net、@kengo_sato)

野沢正光さん(建築家、野沢正光建築工房主催、http://noz-bw.com
をお呼びします。
第2回 6月15日(土)佐藤研吾さん 「建築とインフラ」
第3回 7月27日(土)野沢正光さん 「建築の継承」

また、第4回 8月31日(土)には建築見学を予定しています。
そのため講座は第4回だけ日中に行う予定です。

【講師プロフィール】
藤本 貴子
1981年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業。磯崎新アトリエ勤務後、文化庁新進芸術家海外研修員として米国・欧州の建築アーカイブズで研修・調査を行う。2014年より文化庁国立近現代建築資料館勤務。論考:「制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性」(10+1 website、2015年)(http://10plus1.jp/monthly/2015/06/issue-06.php)、「堕落に抗する力」(同、2019年)(http://10plus1.jp/monthly/2019/01/issue-09.php


※本講座は4回連続で参加できる人を対象にしています。
本講座の申し込みは終了いたしました。

開催日 第1回 5月11日(土)、第2回 6月15日(土)、第3回 7月27日(土)、第4回 8月31日(土)
開催時間 19:00-21:00(延長の場合は21:30)施設見学の回は日中の開催になります。
受講費 4回講座(1講座120分×4回)8,000円 交通費・入館料などは別途自己負担になります。
開催場所 武蔵野プレイス
武蔵野市境南町2-3-18 tel 0422-30-1905
アクセス:JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」南口下車、徒歩1分)
入会費 年間1,000円。受講のためには入会が必要となります。有効期間は一年になります。
他の蜘蛛と箒のイベントで割引制度を設ける場合があります。
定員 15名程度
申し込みフォーム  https://form.os7.biz/f/a0116933/
※自動返信メールではありませんので、返信が遅れる場合がございます。

講座に関する質問などは下記までお問い合わせください。
Email:aslspbank@gmail.com

 

蜘蛛と箒

蜘蛛と箒(くもとほうき)は、 芸術・文化の批評、教育、製作などを行う研究組織です。

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