蜘蛛と箒のレビュープロジェクトに参加していただける書き手を募集します
蜘蛛と箒では、蜘蛛と箒のSNSのアカウントにレビューを投稿していただけるライターを募集します。
蜘蛛と箒は、年々弱体化しつつあるSNS上でのレビュー・カルチャーを再活性化するためにSNSレビュープロジェクトを開始します。そのため本プロジェクトに参加していただける批評家・ライター、それらの志望者の方を募集します。具体的には、蜘蛛と箒のTwitterアカウントで芸術・文化に関するレビューをツイートしてもらえる方を探しています。ここでのレビューは、現場批評を原則的なコンセプトとして、ギャラリーや美術館などでの展覧会やイベント、映画館で上映されている映画を対象とし、現場に足を運んで書くことを原則とします。
レビューと言っても、ツイートなので敷居がたかいものではなく、批評、紹介、感想の中間的な存在と考えていただいて構いません。
かつては活発に行われていた芸術文化に対するTwitterを中心としたSNS上での批評的行為をもう一度活性化する必要があると思っています。それは必ずしも高い批評的水準を求める必要はないと思っています。
他人の作品について書くことが好き、鑑賞したものをメモすることが好き、批評や思想書を読むのが好きなどの人には気軽に実践できる場になると考えています。
展覧会はたくさん開催されているのに、レビューに取り上げられる展覧会の数があまりに少ない。また、話題になっても具体的な言及がないまま、忘却されていくことがほとんどです。蜘蛛と箒は、この状況を少しでも改善することで、SNSに新しい現象が生まれるきっかけになることを期待しています。
こんなライターを求めています。
・何よりもレビューを書くことに誠実な関心がある人。
・作品を鑑賞し、それについて書くことが好きな人。
・批評誌などでの掲載経験などは問いません。
・ただしパブリックな場での仕事なので、自分の文章に客観性を持てることが大切です。
仕事内容:ノルマは月10ツイート(上限は25ツイート)
レビューのスタイル、文字数などは自由です。
※文章が50字に満たないもの(リンクのみ、画像のみなどの投稿)は1ツイートとして換算しません。
※Twitter上での美術批評の再活性化を目的としていますが、いいねやリツートの数など反響の多さを目的としていません。
・レビューやアート・ライティングの実践・練習の場として考えてください。
・レビューとしての公共性・資料性を考慮してください。
・名前(イニシャル)を記載のうえ、蜘蛛と箒のアカウントで投稿されます。
(また、月ごとにツイートをブログに投稿する予定です。)
応募人数:3名程度
給与:5000円/月
契約:半年(更新あり)
資格:大学院生可
海外在住者可
必要なやり取りは、全てリモート(オンライン)で行います。
契約期間:半年(更新の可能性あり)
応募締め切り:4月29日(土)まで
応募が集まりましたので、募集を締め切らせていただきます。
よろしくお願いします。
応募方法
以下の内容をメールで送ってください(SNSのDM不可)。
aslspbank@gmail.com
・名前(ペンネームがある場合はそちらも明記してください)
・連絡可能なメールアドレス
・SNSのアカウント(※任意)
・プロフィール(200~400字程度)
・これまで書いた批評 or エッセイ (既・未発表は問いません。1000字以上、上限は6000字程度) などを2本、メールに添付してください。
それでは応募をお待ちしています!