蜘蛛と箒企画オンライン特別講座|講師:西田博至 2021年8月22日(日)

蜘蛛と箒企画:オンライン特別講座|2021年8月22日(日)
映画というよくわからないものについて、ルキノ・ヴィスコンティの『夏の嵐』から考える。
講師:西田博至


この度、蜘蛛と箒では批評家の西田 博至さんを講師にお招きしてオンライン特別講座を開催いたします。

【講座内容】

私は、批評家です。
これまで主に映画について批評を書いてきましたが、映画というものがよく判ったと思ったためしはありません。
見れば見るほど判らなさの深まってゆく映画というものを、今回「蜘蛛と箒」で皆さんと共に考えるときに、どうしてルキノ・ヴィスコンティの『夏の嵐』を選んだのか。
『夏の嵐』には、20世紀の舞台芸術もコミュニズムも文学も貪婪に吸収した、ヴィスコンティという映画作家の奇妙にいびつな面白さが、最も凝縮されていると思っていますが、もちろん私が、この映画のことをすみずみまで知り尽くしているというのではありません。
むしろ、見るたびにこちらのそういう思い込みを崩してくるのが、映画の厄介な面白さです。
まずは『夏の嵐』をご覧いただき、気になる箇所を見つけて、ぜひこのレクチャーにご参加いただきたいと願います。

ヴィスコンティの『夏の嵐』はDVDやAmazonプライムなどで見ることができます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0834WC8DX/

映画『夏の嵐』予告編 ルキノ・ヴィスコンティ

【詳細情報】
講座タイトル:映画というよくわからないものについて、ルキノ・ヴィスコンティの『夏の嵐』から考える。
・講師:西田博至
・開催日時:2021年8月22日(日)
・開催時間:19:00-21:00(延長の場合は21:30)
・受講料:1,500円 (振込手数料別)
・使用アプリケーション:ZOOM
・定員:30名※事前予約制 

●お申し込み方法:お名前と連絡可能なメールアドレスを明記の上
aslspbank@gmail.comにメールでのお申し込みをお願いします。
支払い方法:銀行振込もしくはPayPalになります。
オンラインで使用するアプリケーション:Zoom
※自動返信メールではありませんので、返信が遅れる場合がございます。

【プロフィール】
西田博至|NISHIDA Hiroshi
批評家。批評誌『アラザル』同人。映画や文学などについて、批評文を書いている。『キネマ旬報』、『ユリイカ』などで執筆。共著に『スティーヴン・スピルバーグ論』、『USムービー・ホットサンド』など。

蜘蛛と箒

蜘蛛と箒(くもとほうき)は、 芸術・文化の批評、教育、製作などを行う研究組織です。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする