ドガとニューオリンズについて

機内で読んだ雑誌の記事に、全米で最も古い市のひとつであるニューオリンズは、今年設立300周年を迎えたと書いてあった。ニューオリンズがそこまで古い都市だとは知らなかったが、ジャズの発祥の地であり、またハリケーン・カトリーナ […]

映画館と銭湯

映画館と銭湯は似ている、この二つはますます似てきている。 お風呂のない家は、全体の割合からすればいまやだいぶ少ない。お風呂に入りたいだけであれば、家で入ることができる。しかし、心や体をリフレッシュしたいがためにたまに(ス […]

SF映画におけるカースト制、そして日本の未来。

ブログの指南書を読んでいると、ブログは基本的に毎日書きなさいと書いてある。毎日書けば確かに文章の練習になるが、そんなペースで書けるのか。そのペースで記事を書くことの弊害が自分にはないのかを考えてしまう。また、それをやると […]

ゆがむ現実と映画の正しさ——『スポットライト 世紀のスクープ』

トム・マッカーシー監督『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)は、米国の新聞社『ボストン・グローブ』での「スポットライト」という特集記事の記者たちを主人公にした物語である。「スポットライト」の記者たちは、カトリック […]

ホラー映画+アクション映画=コミック映画の先駆——『ダークマン』について

ブログがまともな記事として認められる字数は、千字が一つの基準としてあるようだ。さらに、それが30記事作られると、ブログとしてとりあえず認められる基準になっているようだ。これがどういうことなのかは、まだ自分では理解できてい […]

【映画】アラン・クラーク監督『エレファント』について(2013)

アラン・クラーク監督の『エレファント』(1989年)というタイトルは、コロンバイン高校で起こった銃乱射事件を扱ったガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』(2003年)を思い出す人も多いだろう。それは間違いではない。な […]

【映画】 トッド・ソロンズ監督『おわらない物語 アビバの場合』について(2013)

長い間おろそかにしていたこのブログ。次書く記事は、映画ではなく美術にしようと思っていたが、結局また映画を書くことにしてしまう。 また、今週はジャ・ジャンクーの映画を二本観たというのに、それについてではなく、トッド・ソロン […]

【映画】清水宏監督『有りがたうさん』について(2012)

1 清水宏監督『有りがたうさん』(1936)は、南伊豆の下田から東京へと向かうバスの約80キロの道乗りを舞台にしたロードムーヴィーである。狭い道のなかでのバスの移動と、狭い車内での乗客と運転手や道ですれ違う人々などとのや […]