蜘蛛と箒企画オンライン特別講座|講師:佐藤麻衣子+横山佐紀 2021年9月25日(土)

蜘蛛と箒企画:オンライン特別講座|2021年9月25日(土)
美術館はどのような場所なのか?-教育普及の視点から考える
講師:佐藤麻衣子+横山佐紀

この度、蜘蛛と箒では、佐藤麻衣子さん(エデュケーター・プログラムコーディネーター)、横山佐紀さん(中央大学文学部教授)を講師にお招きしてオンライン特別講座を開催いたします。

【講座内容】
美術館の教育普及の仕事にはどんなイメージがあるでしょうか?
工作ワークショップの企画、子ども向けガイドの制作、学校見学の受け入れ、美術館ボランティアの育成などが思い浮かびやすいでしょうか。
教育普及担当者には、社会と美術館をつなぐ役割を求められています。
アフターコロナ以後、その役割の重要性は増していくと思います。
しかし、いまだ日本では教育普及の具体的な役割やその重要性は、美術の専門的な人たちの間ですら理解が進んでいるとはいえません。
私は美術館で教育普及の学芸員をしながら、多様な人との鑑賞の場づくりに力を入れてきました。
会話を交えた鑑賞は、それぞれの意見を尊重し、認め合い、誰もが対等です。年齢や性別、職業、障害の有無などにかかわらず、鑑賞者が自由に意見を交わす時間は、美術館の外も「こんな社会になったらいいのに」と何度も思う体験でした。解説パネルや音声ガイドを利用して、一つの正解を求める方法とは異なり、もう一つの回路が広がっています。
今回の講座は、教育普及の現場と研究の二つの視点からお話しします。
私からは自身が実践したこれまでのプログラムの実践例を、横山佐紀(中央大学文学部教授)さんには、美術館が社会で担う役割とアフターコロナの美術館についてお話しいただきます。
その二つの視点から、クロストークを行い、今後の社会に美術館が果たす役割を考えます。

佐藤麻衣子(エデュケーター・プログラムコーディネーター)

【詳細情報】
・講座タイトル:美術館はどのような場所なのか?-教育普及の視点から考える
・講師:佐藤麻衣子+横山佐紀
・開催日時:2021年9月25日(土)
・開催時間:19:00-21:00(延長の場合は21:30)
・受講料:1,500円 (振込手数料別)
・使用アプリケーション:ZOOM
・定員:30名※事前予約制 
・支払い方法:銀行振込もしくはPayPalになります。

【講師プロフィール】
佐藤麻衣子/エデュケーター・プログラムコーディネーター
専門:美術館教育、多様な人との鑑賞の場づくり。水戸芸術館現代美術センター教育普及学芸員を経てフリーランス。高校生の時に現代美術に出会い、作品やアーティストの考え方に救われた経験から、美術館に行ったことがない人や美術に苦手意識のある人も楽しめる、ワークショップや鑑賞プログラムの企画運営をしている。これまでに、赤ちゃんから高齢者まで、聴覚・視覚障害者、発達障害児や朝鮮学校を対象にプログラムを実施。近年は、白鳥建二さん(全盲の美術鑑賞者)との鑑賞プログラムのコーディネートや原稿執筆、レクチャーを行う。2021 年秋より文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてオランダに滞在予定。メンタルヘルスと美術の相互作用について調査研究する。

横山佐紀/中央大学文学部教授
専門分野 ミュージアム研究、ミュージアム・エデュケーション研究。
1993 年京都大学文学部卒業。2007 年、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了。教育学博士(名古屋大学)。国立西洋美術館主任研究員を経て、2017年より中央大学文学部准教授、2021年より現職。現在の研究課題は、ミュージアムにおける災厄の表象の分析。著書に『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』(三元社、2013 年)、『学芸員になるには』(ぺりかん社、2019 年)、『ミュージアムを知ろう』(ぺりかん社、2020年)、共著に『描かれる他者、攪乱される自己―アート・表象・アイデンティティ』(ありな書房、2018 年)、『ミュージアムの憂鬱―揺れる展示とコレクション』(水声社、2020 年)など。

●お申し込み方法:下記のお申込みフォームにて、お申込みください。
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蜘蛛と箒

蜘蛛と箒(くもとほうき)は、 芸術・文化の批評、教育、製作などを行う研究組織です。

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